2023.04.08 花まつり(みどり)

浄土真宗諫早組 灌仏会(花まつり)に参加しました。

灌仏会はお釈迦様の誕生をお祝いする行事です。

 

★明勝寺本堂礼拝★

他の園のお友達や初めての場所でそわそわしていましたがお参りをしたり、お話を聞いて、元気にお返事をしたりする姿がありました。

 

★花まつり行列★

白い象に乗ったお釈迦様と一緒にアーケードまで行列を行いました。この白い象は、お釈迦様の母マーヤー王妃がお釈迦様を身ごもる前に見た夢に現れたと伝えられています。なかなか子どものできない王妃の右脇からお腹の中へと入っていき夢から覚めると、王妃はお釈迦様を身ごもっていたそうです。

 

★灌仏★

甘茶をかけるのは、お釈迦様が生まれたときに龍が天から現れ、お釈迦様の頭から甘露の雨を注いで祝福したという言い伝えに基づいたものです。

 

★花まつり★

アーケードでお参り、花まつりの紙芝居を見て花まつりについて学びました。

花まつりを多くの人に知ってもらう為、甘茶やリーフレットを配りました。

 

 

★誕生仏★

誕生仏は右手は天を指し、左手は地上を指した姿をしています。お釈迦様は生まれてすぐ、東西南北に向けてそれぞれ七歩ずつ歩き、右手は天を、左手は地を指さし「天上天下唯我独尊」と唱えたと言われています。この言葉は「この世に生をうけたひとりひとりの命は、他の誰とも代わることのできない尊いもの」という意味をもっています。